受験に対する考え方
社労士試験に限ったことではないと思いますが
受験するからには覚悟を決めた方が合格する確率は格段に高まると思います。
仕事で疲れて帰ってから勉強できるかどうかは
どれだけ勉強に真剣に向き合えるかにかかってます。
勉強に対して欲張りになること
お釣りがくるくらい勉強すること
この二つの考え方が身に着くと無意識レベルで勉強できるようになるのでおすすめです。
勉強計画の立て方
勉強計画はその人の特性や置かれた環境に大きく影響されるので
画一的にこれがいいって言えるものではないのですが
合格している人たちの特徴としてはザックリとでも計画は立てている人が多い印象が強いです。
本試験から逆算して、この時まではこのぐらい進めておくといった感じで
全体のバランスを考えて調整することがまずは大事じゃないかと。
また、これは個人的に大事にしていることですが
完璧主義にならないこと。
計画通り進まないことが当たり前だと思って計画を立てるんですね。
仕事で散々経験済みかと思われますが、
時間に追われたり、後れを取ったりしたときのプレッシャーって結構きついですよね(^^;)
なので、勉強計画を立てる時点でリカバリーに充てる日を設定するんです。
例えば一週間のうち日曜日の午後はその週に手薄になった論点を復習することだったり
理解が浅いと感じる部分を重点的に復習することに充てるんですね。
このリカバリーの日の設定によって計画崩れを起こすリスクはかなり減らせるかと思います。
学習実績を可視化する
これは、マンガ『ドラゴン桜』で描かれていたことなんですが
東大受験を控えている底辺校の受験生がスランプに陥った時
これまでの勉強してきたことを手帳にまとめるように指示され
その勉強してきた実績を目の当たりにしたとき、
頑張ってきた自分を心から肯定できるようになりその後のモチベーションにつなげていた、
というものなんですが効果はてきめんで
合格した後もそれを眺めることによって自分に自信をつけたり
心構えを改めたりする際のツールにもなったりします。
その時々の進捗を把握することにもなるので
本試験まで何を優先すべきかが見えてくるのでおすすめです。
まとめ
今回は勉強計画を立てることと学習実績を可視化することの重要性について書かせていただきました。
たぶん、無計画に突っ走るよりもモチベーションを維持することができて
方向性も間違わずに済むんじゃないかと思われます。
ただ、これは一つの案ですので、ご自身に合った勉強スタイルを確立されるのがベストかと。